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小林よしのり
2020.4.28 10:02日々の出来事

羽鳥モーニングショーは極左である

羽鳥モーニングショーが岡田・玉川を主軸に、なんで
PCR検査に執着するのか不思議だったが、ようするに
サイレントキャリアも野放しにしないということのようだ。
陽性者を全部隔離するということらしい。

それはつまり、コロナウィルスを「根絶」するという
ことだ。
完全にコロナを「敵」と見做している。
これがそもそも馬鹿なのだ。

コロナ根絶のためなら、資本主義を破壊していいという
極左思想があの番組の核をなしている。
まったく恐ろしい番組だ。

ニューヨークでは4人に1人から抗体を確認したらしい。
290万人が感染していたことになる。
それだけの人間を隔離できるはずがない。
したがってニューヨークは段階的に経済活動を再開して
いく。

だが、それを許さないと言ってるのが、岡田・玉川だ。
無自覚な強迫神経症なのか?
自覚的な極左イデオロギーなのか?

政府は絶対に資本主義を破壊してはいけない。
専門家の原理主義は横に置いて、総合知を発揮する
のは政治家でなければならない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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